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夏野菜活用法 家庭菜園のパートナーは段ボールコンポスト!?

2008.07.31

「連日の猛暑、なんとかして〜!」なんて思っている人も多いこの時期。さっぱりとしたそうめんで涼を取るのも良いけど、やっぱり、元気な夏野菜でこの暑さを乗り切ってもらいたい。

今が旬のキュウリやナス、トウモロコシには、利尿作用を促すカリウムと水分が多く含まれているのですが、これが、体にこもった熱を水分と一緒に排出し、体温の低下を促してくれています。“夏野菜は体を冷やす”とよく言われますが、その理由はここにあるのです。しかも、太陽を浴びてすくすくと育った野菜たちは、栄養価も味も抜群。ナス田楽や野菜カレー、バーニャカウダなど楽しみ方は色々です。暑い夏こそ、いっぱいのお野菜を食べて「元気に涼しく」が一番。

ところで皆さん、お料理をする時には少なからず野菜のへたなどの生ゴミが出ますが、これらをどのように処理していますか。

古くから、生ゴミや家畜糞尿などの有機性廃棄物を処理する手法として「コンポスト」が使われてますが、ぜひこれをおすすめしたい。ゴミの量が減るだけでなく、園芸や家庭菜園の肥料としても再利用ができます。野菜を美味しく食べて、残った部分が次の肥料になんて、一石二鳥でしょ。

BOX IN BOX BOX IN BOX 一般的に、プラスティックのコンポストの場合、水はけが悪かったりしてにおいがすることもありますが、素材を段ボールにすることで、生ゴミの堆肥化で重要な、通気性と水分調整が自然に行われ、においもほとんどなくなります。(生ゴミの入れすぎや水分過多なモノの投入は要注意)

最近では、デザインに凝った段ボールコンポストも登場しています。
デザインオフィス・エムの「BOX IN BOX」という段ボールコンポストは、箱が2重になっていて、見た目もお洒落。サイズは、中箱が 27×27×40 cm、外箱が30×30×45 cmで、中箱には、土や基材が25リットル以上入る設計になっています。価格は2,500円。

ちょっとお洒落な段ボールコンポストで、「二度おいしい」野菜生活をはじめてみませんか。

段ボールコンポスト「BOX IN BOX」



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