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”和ろうそく”の魅力

2007.09.23

お彼岸と言えば、お線香と蝋燭がつきもの。そこで今回は、”和ろうそく”に注目してみました。

和ろうそくは、植物性の蝋を原料とし油煙(スス)が少ないことが特徴ですが、なんといってもその魅力は、オレンジ色の炎と揺らぎにあります。江戸時代から日本各地に製法が広がり、現在では、愛媛県内子町、兵庫県西宮市、京都府京都市、滋賀県高島市・彦根市、岐阜県飛騨市、愛知県名古屋市・岡崎市、福井県福井市、石川県七尾市、福島県会津若松市、山形県鶴岡市などが生産地として有名です。

蝋燭の炎のゆらぎは、そよ風や小川のせせらぎなどの自然現象と同じリズム(1/f ゆらぎ)を持ち、人をリラックスさせる効果があるといわれています。人間の鼓動も同じリズムを刻むことから、生体に快感を与えるリズムとして知られています。
また、あまり知られていませんが、蝋燭を灯すと滝の側や森林地帯と同じくらいのマイナスイオンが発生するんです。蝋燭が燃焼する際に発生する水からマイナスイオンが発生し、家にいながらにして森林浴気分が味わえるというわけです。

和ろうそくの中でも、私がおすすめしたいのは ”絵ろうそく”。
和の雰囲気を醸し出し、気分をなごませてくれるし、やわらかい光に浮かぶ花々は何とも幻想的。たった一つを灯すだけで、いつもの部屋や食卓が違った空間になり、心も体もリフレッシュ、癒してくれるんです。

”和ろうそく”、ちょっと魅力的でしょ♪。



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