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中国上海万博のスウェーデン館で「第一回持続可能な宇宙デー」を開催

2010.10.13

101010 つまり2010年10月10日のことだ。


人類の宇宙探索は片時も休むことがない。宇宙革新の技術と理念が地球の生活に生かされれば、人類の生活はどのように変化するのだろう。もし可能なら、人類は火星でどのように生存するのだろう。地球の環境が次第に変化している今日、私たちは人類が持続的に居住できる場所をどのように作っていくのだろう。10月10日、上海万博のスウェーデン館で“持続可能な宇宙デー”のイベントが開かれ、企業や政府の関係者、有識者の代表が一堂に会して、宇宙の利用について話し合った。会場では、革新的な潜在力を競う“Down To Earth”の学生競技が発動し、若者の才能を仕事につなげビジネスチャンスを創造する取り組みが始まった。


プログラムは3つの異なったセクションに分けられる:
セクション1 スペースセクターへのヨーロッパの革新的な技術協力
セクション2 持続性アプリケーションのためのスペースセクターからのクロスオーバー革新と技術移転
セクション3 スペースと持続性を統合する将来の機会

 “Down To Earth”は11月20日まで繰り広げられる。世界のどの国の学生でも参加でき、宇宙に関して持続可能な商品とサービスの発掘と研究に努める。
参加者は自らのアイデアの商業化の道を探ることができる。

 スウェーデンは空間技術の持続可能な発展と革新で世界に知られている。“Down To Earth”の取り組みは10年前にスウェーデンで始まったもので、アイデアと技術を持った若者に多くのビジネスチャンスを提供してきた。主催者は、“スウェーデン館での取り組みは、『アイデアの光』というテーマに沿っている。上海万博という大きな影響力を持った場で、世界の優秀な若者の注目を集め、より多くの参加者を迎えられることを期待している”と述べた。

Down To Earthのサイトはこちらから




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