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LOHASニュース

私たちにできる災害支援

2008.05.19

災害 皆さんニュースでご存じのとおり、ミャンマーのサイクロン被害や中国 四川省の大地震と、アジアで大きな災害が立て続けに起きています。

「もし、友達が、隣人が災害にあっていたら助けてあげたい。」
これは、多くの人が思う気持ちでしょう。でも、こんな時、私たちにできることって何でしょうか? 今回は、災害支援について少し考えてみたいと思います。

一般的に、個人でできる支援と言えば、
(1)ボランティアとして現地に出向く
(2)必要な物資を送る
(3)お小遣いから募金する
などがあります。

(1)(2)については、現場の状況や支援の方法をしっかりと把握していれば問題ありませんが、知らずに行うと、緊急時には全く機能しなかったり、かえって現場や相手に迷惑がかかってしまうこともあります。新潟地震の際にも、多くの個人の方からあたたかい物資の支援が届いたようですが、1つの箱の中に色々なモノが含まれていたこともあり、結果、混乱の中で現場でのスムーズな仕分けが進まず、必要な人に上手く物資を手渡せなかったという事例もあります。この方法を選ぶ場合は、是非、相手の状況にあった方法で。

そして(3)については、NGOやメディアなど、各団体や企業が行っている緊急支援募金を通じて行うことがでできます。個人的には、支援をお金で解決するのは好きではありませんが、緊急時には、敢えて、この方法を選択する方が良い場合もあると思います。
自分の懐から出せる金額は少しでも、チリも積もれば何とやら。多くの人が募金することで大きな支援につながります。例えば、ワールド・ビジョン・ジャパンで、ミャンマーに支援する場合、各金額で以下のような支援ができるそうです。

・3,000円あれば、約4家族に、1週間分の食料(米17.5キロ、豆類6キロ、食用油4キロ)を配給することができる。
・5,000円あれば、毛布を2枚ずつ、15家族に支援することができる。
・10,000円あれば、子どもの衣料を3枚ずつ、47家族に支援することができる。

「ほんの少し私たちにできること」を考え、実行したいものですね。


■ロハスサン関連プロジェクト
四川大地震 緊急プロジェクト
日本から使わなくなったテントを送りませんか?


■緊急支援の募金先(順不同)
日本ユニセフ協会
日本赤十字社
難民を助ける会
AMDA
ピース ウィンズ・ジャパン
シャプラニール=市民による海外協力の会
CODE海外災害援助市民センター
(社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
ワールド・ビジョン・ジャパン
メドゥサン・デュ・モンド ジャポン
(社)日本国際民間協力会
ケア・インターナショナル ジャパン
ジャパンプラットフォーム
ソシア
国境なき医師団
アジア協会アジア友の会
日本ビルマ救援センター
ハビタット・ジャパン
ブリッジ エーシア ジャパン
地球市民ACTかながわ
日本UNHCR協会
国連WFP協会
グッドネーバーズ・ジャパン

※募金は任意です。個人の責任と判断で行ってください。



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