LOHAS(ロハス)なライフスタイルを創造する生活情報雑誌






LOHASのロハスなごろべえ日記

阿部さんと麻生さん

2007.09.14

頭の悪い阿部さんが辞めて、1日経ったら
次の首相候補は麻生太郎氏から福田康夫氏になっていた。
福田さんかぁ・・・
なるほどと思わせる自民党のしたたかな戦略である。

別に麻生さんの肩を持つわけではないが、
麻生さんはかなり凄い血筋と経歴を持つ人である。
まず、お祖父さんがあの吉田茂で、
ひいひいお祖父さんに至っては大久保利通である。
Wikiを覗いてももらえば分かるが、
まさに華麗なる一族なのである。
さらに、クレイ射撃のオリンピック代表選手であり、
福岡の麻生グループの一族で麻生セメントの元社長でもあった。
素直に、へぇ〜と思ってしまうのだ。

でも、「なぜいつも麻生さんは首相になれないんだろう???」って思うのだ。
ひょっとしたら、あの悪代官顔なのだろうか?
それとも、良く考えるとそれ程でもないのに、
印象として耳に残るべらんめぇ口調としゃがれ声なのだろうか?

麻生さんは、阿部さんと何がこんなに違うと思わせるか?
僕はいろいろ考えた。
なぜなんだろう?

元来、人はセレブが好きだ。
敢えてそう言おう。
選ばれた人というのは、ある種のオーラや美しさがある。
人はそこに、自分が持つことが出来ないものを持っていると感じる。
ひいては自分に出来ないことをできると思ってしまう。

言ってみれば、セレブには「神頼み」の延長みたいなものがあると思う。
勘違いしないで欲しい。
僕はここで、「だからセレブが良いんだ」とか、
反対に「セレブは幻想なんだ」とかいうつもりはない。
でも、人には自らが放っている見えない何かがあるようだし、
その持っているオーラを周り人がどう感じるかで、
ずいぶんと結果が違うんじゃないかと思う。

特に政治家というのは、人気商売だからなおさらだ。
僕は、同じ育ちが良いなかにあっても、
「いかにもボンボン」という感じの阿部さんと違い、
アウトロー的な雰囲気の麻生さんがハッキリと損をしているように思う。
発言も含めて、もっと育ちの良さが滲み出るようにした方がいいと思う。
首相になるからには発言も風貌もそうあって欲しいのだ。
天皇が好きな人も嫌いな人も、
天皇陛下には、たけし宜しく「コマネチっ!」とかやって欲しくないのだ。
麻生さんホントに首相になりたいならしょこたんの言うように
かわいげも必要なのですよ。
照れくさくても、安倍さんのように育ちがよく見えるようにされては如何でしょう。



トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://www.lohas.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/39

トラックバックされた記事


コメント


コメントを書く

ご意見や感想をお寄せください。


※ご投稿いただいたコメントは、編集部にてチェックの上で掲載いたしますので、表示されるまでに多少お時間をいただいております。