LOHAS(ロハス)なライフスタイルを創造する生活情報雑誌





焙煎職人、高田啓治がかなえた
間菜舎焙煎19等級ニュークロップ使用
「Premium」(2,560円/200g 税込)

一般流通している中で最も大きい豆をブラジルから直輸入。それをコーヒーのために西伊豆に移住した焙煎職人が焼き上げました。大手コーヒーメーカーの会長をして「かつて飲んだことのないコーヒー」と言わしめた逸品を数量限定でお届けします。


 大手コーヒーメーカーの会長をして「初めて体験する味」と言わしめるほど、比類ない間菜舎焙煎コーヒー。しかし、主宰する高田さんは、さらなる理想に向かった。
 これまで、しっかりとした技術をもってすれば、いたずらに高価な豆を使わなくとも美味しいコーヒーは焼ける――、職人としての自負だが、そんな高田さんをしても、どうしても拭えぬジレンマがひとつだけあった。それは、豆の大きさである。豆が大きいということは、その分樹の上で熟成されたわけであって、それはコク、香りに直結し、こればかりは技術でカバーし難い。
 より美味しいコーヒーをより多くの人に楽しんでもらおうとコスト面からあえて小さな豆を使用していたが、今回、数量限定の試みではあるが、一般にはほとんど流通しない19等級という特大豆を原料にした「Premium」をLOHASとのコラボレーションで焙煎することになった。もちろん、高田さんが絶対に外せない条件としてニュークロップ(収穫してすぐの新豆)だ。一般的に、コーヒー豆は収穫から数年経った豆が「オールド・ビーンズ」、または「ビンテージ・ビーンズ」といって持てはやされる。それは、自然乾燥していればいるほど、中まで火が通りやすく、結果として美味しく焼ける、という理由からだ。しかし、自然乾燥の過程で少なからずコーヒーの香味成分も、水分とともに消えてゆく。ゆえに、高田さんはこれまでもニュークロップにこだわってきたのだ。
 稀代の焙煎職人が焼き上げた、特大ニュークロップがいかなる味、香りを放つか、ぜひご自身で味わっていただきたい。

(コーヒー豆写真)

今回使用する19等級のニュークロップ。右は間菜舎スタンダードの16等級。豆の大きさは、すなわち熟成の違いによるため、コク、香りともにひじょうに高貴なものとなる


LOHAS × 間菜社 コラボ企画

2008年度におけるビンテージバージョンへの切替について

昨年、ニュークロップ(新豆)としてご紹介し、みなさんにご好評をいただきました間菜舎焙煎「Premium」(19等級 特大豆)ですが、今年はブラジルの天候不良のため、パートナーである下坂農園において、コーヒー豆がわれわれの望む大きさまで熟成しませんでした。そのため、LOHAS.CO.JPでは新たに2007 年産の19等級の豆を「Premium ビンテージバージョン」として販売いたします。昨年リポートした通り、ニュークロップならではの鮮度はもちろん重要ですが、しかし、それ以上に樹上で熟成し肥大した豆のみが持つ芳醇な香り、幾重にも織り成された濃厚な苦味、酸味は何ものにも代えがたいと判断した結果です。なお、市場ではニュークロップよりもビンテージ・ビーンズが高価にて取引されておりますが、ニュークロップと同様の販売価格とさせていただきます。
*19等級ニュークロップ使用「Premium」の販売は翌年以降となります。ご了承ください。

間菜舎焙煎「Premium」
豆は火を入れた後も熟成するため、常温で保管してください。そして、遅くとも1ヶ月以内にお召し上がりください。なお、入荷量が100kgと制限があるため、定量に達し次第販売を終了させていただきます。予めご了承ください。
※夏季期間(6月中旬〜9月中旬)は、品質保持のため、クール便でのお届けとなります。

19等級ニュークロップ使用
Premium
2,560円/200g(税込)


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コメント

コーヒーを飲むのは大変好きですが、なかなか珍しいコーヒーみたいなので購入することにしました。
あと、詳細も細かく記されているので分かりやすかったです。

投稿者:もりもり
2007年07月11日 09:44

もりもりさん、
お買い上げありがとうございます。
大変美味しいコーヒーですので、お手元に届くのを楽しみにしてください。
お飲みになった感想なども、またお聞かせくださいね。

投稿者:LOHAS編集部
2007年07月12日 00:06

一日にたくさんコーヒーを飲むので、あまり銘柄にはこだわっていませんでしたが、この稀少「大粒」「ニュークロップ」は、ぜひ味わってみたいと思いました。
しかし、度重なる引越しでコーヒーミルを紛失してしまっています。
そちらで挽いていただいて、挽きたてを送っていただくということは可能なのでしょうか?

投稿者:まや
2007年07月12日 02:03

まやさん、
返事が遅くなり申し訳ございません。
オンラインショップチームでいろいろ検討いたしました。
オフィシャルなお返事としては、是非ともこの豆をご自分で碾いて、その豊かな香りも楽しんでいただけたらと思います。
でもいろいろと難しいようでしたら、ご購入いただいた際にグラインドの粗さなどご希望をお伝えください。
ご希望が叶うよう、お手伝いさせていただきます。
もちろんその他のご質問についても対応させていただきます。
では、ご購入いただけることをお待ち申し上げております。
よろしくお願いします。

投稿者:オンラインショップチーム
2007年07月13日 01:33

クール宅急便で届いて、5度以下で冷蔵しないと豆の熟成が進むと説明があって、びっくりしました。豆が生きていて、繊細なのだと。じゃあ、他の豆はいったい何ナノかなと・・。
手動ミルできこきこ挽いて、杉並の某神社で買った「多摩の大宮水」という御神水で煎れてみました。香りがとても強いです。濃くて、深ーい味わいがあって、「今まで飲んでいたのは色水だったー」とサトリました。
グラインドの粗さやお湯の温度で味が変わるようなので、いかにおいしく煎れるかを、これから研究します。客人に出したら、感激されました。

投稿者:匿名
2007年07月20日 19:14

コメントありがとうございます。
オンラインショップチームとしてもご丁寧なメッセージに感激です。夏期期間中は温度上昇をさけるため、クール便でお届けさせていただいております。
また、味については、お湯を含んでいるコーヒー豆の温度が高くなると、苦みや酸味が増すようです。反対にこれを65℃くらいに保って淹れると、玉露などにも繋がる深い甘みが強く出るようです。
いろいろ研究された結果などについても、またお知らせください。

投稿者:オンラインショップチーム
2007年07月22日 15:21


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